●10/3~5 ELEVEIGHT ディストリビューター ミーティング
スペイン、タリファで開催されたELEVEIGHT(エレベイト)のディーラーミーティングに参加してきました。
創業者、開発者の方に会うのは初めての事です。
お会いしてカイトの事、ビジネスの事、様々な情報が得られる貴重な機会でした。
一言でいうと、僕自身がワクワクドキドキMAX!!「とても楽しかった」。。。
*写真、ミーティング中、僕の前の席にいたのは世界的に有名なGKAフリースタイルで表彰台の常連、
アーサー・ギルバート選手。
なんかSPY×FAMILYのTシャツ着てました(笑)
しゃべってるのは開発者のピーターさん、この人もめちゃくちゃ優しい方です。
実際の海でNewモデルの試乗する機会もあり、そんなときは普通にカイト仲間とセッションして夢中になって楽しんでる感がとてもイイ。皆、カイト・ウイング好きなんだなー、会う方みんなポジティブで心遣いがあって、カイトのことになると非常に熱く語ってくれるのが印象的でした。
あたりまえのことなのですが
情熱・パッションの無いメーカーが良い製品を生産できるとは思えません。
作ってる人、販売する人にカイトサーフィンに対する情熱がなければ売れるワケがないですよね。。。
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ELEVEIGHTは創業8年目にして、シェアトップ5に入る新進気鋭の
カイトメーカーです。*タリファでも数多くのELEVEIGHTユーザーがいました。
しかし、その勢いとは裏腹にとても堅実で、現実的な経営方針であることに驚きます。その割にはクリエイティブな製品をリリースしたりとその相反性でマーケットを開拓していることがよく理解できました。
現在、世界的にはアフターコロナでマリンスポーツ業界は非常に厳しい状況なんです。
コロナ期間に需要が急増、急成長したマリンスポーツ業界は、逆に現在はメーカーによっては過剰在庫で苦しんでいるところもあります。
カイトメーカーでも扱いを止めたり潰れてしまったというニュースがありました。
(スイッチカイトは倒産、Ventumカイトに買収されたようです。)
あまりに長くなるの詳しくは書きませんが、結局のところELEVEIGHTは
「ムリせず、コツコツ。でも最大限の努力はしましょう。」
ってことのようです。
…あれ? これは。 僕が鹿児島に来てカイトショップをはじめたときに思ったことと全くおんなじなんですね。
とっても当たり前のことのように思いますけど。
ただ、
当たり前のことを、当たり前にやるのがどれだけ大変なことか。。。
とにかく、そんな訳で いまのところ
メーカーの指針
製品の性能&クオリティ
価格設定
納得して、取り扱いができるメーカーであることをタリファで確認してきました。
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もちろん僕は立場的にもELEVEIGHT推しにはなりますが、
他メーカーも扱いますし、触れていきたいと思っています。
カイトの性能や、質なんてのは相対的なものなので
他のメーカーのことを知らなければ、良いも悪いも語れないからです。
これも長くなるので割愛しますけど日本と世界のカイトサーフィン文化の違い、
これだけで一晩語れるくらい、全然異なります。
なかなか日本ではポピュラーにならないカイトサーフィン、ですがこんな楽しいことは他に無いのでなんとか普及をしていきたいです。
ELEVEIGHTというメーカーがその一助になればいいなあ、という気持ちです。