2015/4/13 [BLOG / カイトサーフィン]

4/13(月)南さつま加世田 14→12平米でSLINGSHOT カイト&ボード試乗&レビュー!!

4/13(月)M7 W0 C7

●Kiteboarding Video&NEWS!
Juice Time
NORTH Juice18m 微風カイトのプロモVideo?なんでしょうか。 風弱い=波もない、荒れてない海面をつるつる~っとクルージング、大きいサイズのカイト+大きい微風用の板ですら、とっても自由でリラックスした気分でプレーニング。風が弱くなる夏はこういう楽しみもいいと思うんです。海に上で非日常な時間、カイトボードやってる人だけ味わえる贅沢な時間ですね。

●4/13(月)南さつま加世田 14→12平米でSLINGSHOT カイト&ボード試乗&レビュー!!

春は西(北)と南(東)と風が回ってゲレンデも行ったり来たり、この日から北西の風がしっかり吹いてくれて加世田ゲレンデが利用できます。、昼から14→12平米ジャストからのアップダウンある風、でしたが満足♪ 月曜ですが7名集合、夢中になってカイトボード体育会系セッション(^_^;)
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良い動画は撮れなかったのですが、皆んながそこら中で、カイト落としてコケまくって、ああたのしー♪
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年齢とか気にして、フリースタイル的な事はもうムリかな。。。なんて思う事もあるかもしれませんが、カイトボードのように技術を伴うスポーツは、それでもやればやっただけ少しは上達します。下手にはなりません。歳を取るという事は上達の進度が遅くなる、というだけであって上手くならない、という事ではないとおもうのです。

カイトサーフやレースでも同じだと思います、時間作って海に出て楽しみながら、「あーでもない、こーでもない」って夢中になってカイトをして欲しいんです。まだまだ皆んな上手くなれますよ♪ 少なくともこの日、僕はまだまだイケる!と思えた40歳の春の1日でした(^_^;)
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ひろにゃんはタントラムtoブラインド、完着率があがってきました、コレ出来れば相当カッコいいですよ。。。動画とか取れたら是非紹介します。

Oミヤジさんはレイリー!テツローさんはダークスライド、フロントロールはかなりキレイで完着率はほぼ100%!
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Bucchiさんはフロントロールからのジャイブ、僕は313をもっと良い感じで出来るように、315(トーサイドランディング)を目指してコケまくり。
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まわりの皆んなが頑張ってバチャバタ、コケまくったりしてるとテンション上がっちゃってなんでもアリ!!みたいに楽しくなっちゃいました。
久々に激しく転げまわって、心地よい疲れ、皆んなこの日の夜のビールは美味かったなあ(笑)

あと先日からお借りしている2015 SLINGSHOTのカイトのRPM,カーボンボードのWidowMaker。
鹿児島ローカルさんに、試乗もしていただけました。人それぞれスキルや、今まで使っていたギアの違い、体力、体重など違いがありますが、皆さんのお話を聞くとおよそ僕と同じような感想を頂いてます。皆さんのインプレッションを伺うのも非常に勉強になりますね。

2015 SLINGSHOT RPM
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まずは、鹿児島ローカルのBucchiさんが、2015年モデルSLINGSHOTカイト RPM 14m & カーボンボードWidowmakerの試乗してインプレ書いてくれました、ありがとうございますm(__)m概ね僕も同様の感想です。こういうインプレってその方が今メインで使ってるギアと相対的な比較した場合が多いので、レポートしてくれた方のギアやスキルを想像しながら読んで欲しいと思います。
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カイトのインプレ。
僕の愛用スリングショットの新型試乗しました!RPM’15やけにカイト風上に登る印象ですね!リランチがカイトが落ちるくらいの微風でも上がりかなり楽です。バープレッシャーは変わらない感じ。エアーした時の滞空時間が長くなってますね。大きな変更点、プーリーからゴムひもビヨーンに変わったけど効果は??伸びしろがあれしかないんだったら来年からいっそのこと直付けすればいいのに?と。。今日12オーバー時でも僕の試乗機14へーべーは平気でした。
 スリングボードの丸い感じはは各個人好き好きでしょうね!僕は四角いボードに普段乗っているのでどうしても技仕掛けるときの引っ掛かりがなくてえらく下手になった気分。。。。こればっかりは慣れですかね。ただフルカーボンはやはりいいですね!アウトに出てもなんか吸い付く感じで走りやすかった。
僕はスリング大好きユーザーです^_^タフで安心安定感抜群のスリング!!僕はこれからもスリングユーザーでいこうと思った今日でした!
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以上、Bucchiさんより。

僕なりの感想。
●SLINGSHOTカイト 2015 RPM
Bucchiさんのメインカイトは確か2013年モデルのRPMです。確かRPMは2014年モデルからエアーの対空時間が長くなり飛べるようになったように思います。去年の2014年モデルの試乗会の際、エアーが気持ち良い!ってインプレを頂いてましたね。 「10/12(土)南さつま市加世田SLINGSHOT大試乗会!新品RPM14,12,10,8,6平米一気張り!!

僕も普段からRPMを使用しているワケではないので、去年使った記憶を基に比べたり、しているんですけども。ハンドリングは2014年より2015年の方が軽く感じます、RPMの14平米を使った時にはスルスル、スイスイ動くので今までとはサイズ感が違って思えます。動きは早めに感じるのですが、バープレッシャはそこそこ、この点は普段使ってるOZONEのカイトと僕が比べて一番感じるところ、決して重くはないのですが比べたらモワっとくる感じが苦手な人もいるかもしれません。逆にOZONE みたいなスカスカしたバープレッシャーが苦手、嫌いな方もいるので、こういう違いも好みだと思います。バープレッシャーを感じる分、風域も狭く感じるかもしれませんが。

カイトの構造的にはエアー注入バルブが改良されてエア入れやすくなったのが良いですね。プーリーも完全に無くなりました。

僕的に一番の良いなーと思ったポイントはリランチ。(これも結局は普段使ってるOZONE C4と比べて、の話なんですけども)
例えば僕の使ってるOZONE のC4は風域から少し下に外れたカイトサイズをチョイスした場合、ほんとリランチ苦労します。12平米で5~6m吹いてても足が着かなければリランチは難しめ。それに比べるとRPMはリランチめちゃくちゃ楽で、ブーツ履いてる僕としては特に、何よりホッとする点です。
要は現行のプロ向けCカイトを僕が普段安心して使うような弱めの風の強さでは、トッププロライダーは使ってないってことなんでしょう。情けないけどこれが事実。こういうモデルラインナップにメリハリをつけて”ハイエンドCカイトは本当に上手い人向け”とする傾向は2013年頃からどのメーカーでも顕著です、要はアンダーでは使うことはあんまり想定してないんでしょう、日本人が比較的体重軽いってのもあるかもしれません。

RPMやOZONEのカタリスト、NORTHのDICEなんかは万人向けに使いやすくてリランチが難しいなんて事はないです、現在国内で流通してるカイトなら、オールラウンドモデルならまず何を選んでも失敗はないと思います。色々と好みの差で選択が別れるくらいで極端にハズレカイトは無くなりました、数年前と違って良い時代ですね(笑)

●カーボンボード、WidowMakerについて。
2015-Slingshot-Widow-Maker-140cm-Complete
ボードはインプレしてくれたBucchiさんはかなりスクエアな形の2013年のBrunotti YZ proを普段使ってるんで、僕の意見ともぴったり。WidowMakerはエッジが丸いアウトライン(外形)なので、アップを取るにもエッジングの際にも、ズルっと引っかかりがない感覚。ヒール側のセンター部もモコっと丸く出っ張ってるのでプレーニング中も注意しないと左右にブレる。。。
と、今使ってるボードが4隅が角いタイプのだとこんな印象を覚えるようです。ところが、元々WidowMakerのような形状を使ってる人が試乗した場合は、上記の乗りづらさの全てがメリットに変わるのが面白いです。
・引っ掛かりがないから、水はねがない。
・チョッピー海面でもボードが暴れずとにかく楽
・スイッチし易い。ボードを回しやすい
・オーバーに強い
・ボードの長さを感じない楽!!(試乗してから140cmって伝えると皆んなビックリ)
あとアップウインド。
僕は普段のボードでは端、角張った所を使ってアップウインドを取るのですが、WidowMakerはボードの腹(ボトムの)ロッカーとチャンネル(彫り)を使ってグイグイ登る感じ。
これらが全然、今使ってるボードと違うので乗り方自体が違うんですね。要は1日くらい試乗しても、現行使ってるボードと真正面から比べると良し悪しは分かりづらい。自分がボードに見合った乗り方に変えた時に本当にボードのパフォーマンスに気づけるんじゃないかと思います。
ともあれ、Widowmaker(訳:未亡人作り)って凄い名前だな。。。カイトにハマって旦那さんが返ってこない=私未亡人ってなんて素敵な名前(^_^;)昔ロックンロール・ウィドウって歌があったような。

ということで、WidowMaker ハマる人は一発でハマる。ハマらなくても乗り慣れれば、最高の1本になるかなー。あとは買えるかどうかは、20万オーバの価格次第ですね。
パッドストラップと合わせて税込みで241,380円、この価格さえOKなら、買って使って損はないと思います。

僕はまだまだ2015 Brunotti YZ Proでいきますけどね、鹿児島の加世田ゲレンデなんかは超フラットゲレンデなのでボードに関しては比較的自由に選べるんですよねー。
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あと補足で、2015年のSLINGSHOT のパッド/ストラップの大好評でしたよ。パッド・ストラップだけでも欲しいなあ、って方もいるくらいでした。
ダウンロード

最近、国内で取り扱いのあるメーカーさんなら、どのギアもとっても使いやすい。しっかりしたメーカーさんが、良い製品を作ってくれるのはとても喜ばしい事です。一昔前にあった購入してすぐ壊れたりトラブル、そもそも性能が劣るので買って後悔、、、って事が減ってきましたね。トータルで質がよくなってるからですね。そんな根本的な失敗、というのはなくなりましたが今はギアの用途や技術に合わせてモデルが細分化されているので、自分のスタイルに見合ったギアを選ぶ、という点が重要ですね。
ご不明な点あれば、なんでも聞いてくださいませー。
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かわじ

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