2019/7/22 [BLOG / カイトサーフィン / 別府川 / 霧島下井海岸]

7/22(月)微風最大サイズ DUOTONE foilWING &GIN KITE 試乗

●7/22(月)微風最大サイズ DUOTONE foilWING &GIN KITE 試乗

昼過ぎ別府川へ、朝は雨降ってましたが午後からは暑く
サーマル期待、しかし西風が強いので国分に移動

イワっきー&誠ちゃんは最大サイズでプレーニング
ダメ元な今日なので、乗れただけラッキーね。

そしてDUOTONE ディーラー松尾カイト氏が登場
DUOTONE KITE WING & GIN KITEのシングルスキンカイトの試乗させてもらいました。ちょっと風弱すぎでしたが(^_^;)

★本日の動画

DUOTONE KITEWING について少し。

カイトのリーディングエッジにあたるトコロ、がとても太い!!
そして
ブームがあるのが最大の特徴(所謂、硬い棒が中央バテンの位置にあります)僕の知る限り、他のどのメーカーもブームシステムは採用してないです。

これのメリットは固く固定されたブームを握ることで、手首でウイングの左右の微妙な調整が出来ます。他メーカーはストラップ(生地、バンドタイプ)なので引っ張ることはできても細かい角度の固定をしようとしても、ぐにゃっとなっちゃいます。

あと、これは僕はなるほどなーと思ったのは、、、*写真①参照

ブームの長さは、アジャスト式、長さを調整できるようになっていてウイングのトップから、所謂トレーディングエッジまで一直線に固定するのですがこのブームの長さを調整すれば、ウイングの弧の角度を深くしたり浅くしたりすることができます。翼のプロジェクトエリア(投影面積)が変わるのは風の受け方も大きく変わるはず。
今日は風が弱くて確認できませんでしたが、これを変えると風の入りが如実に変わるそうで。カイトのシーティングみたいな感じ?なんでしょうかね。

ブーム長の長さ調整で、ウイングのパワー感を変える発想はまだ聞いたことなかったです。

しかし結局、風弱くてちゃんとウイング自体試せてないので
いずれ、きっちり使ってみたいです。 イワっきーはSUPに乗ってウイングを操作、それなりに絵になってますね。ただ弱いと風でウイングが持ち上がらないので
ずーっとやってると、ただ持ってるそれだけで、腕がとても疲れるようです。

カイトもそうですが、やっぱり風吹いてナンボですねえ。


GIN KITE
まだ珍しいGIN KITE、どちらかというと主力がラムエアーカイトのイメージのメーカーさんですね。

シングルスキンカイトを試したんですが、一旦風落ちて ほぼ無風。しかし風速1m(ホントに!)のときにランチング出来ました。

陸上でカイトを振ってる限り、風速 2mもあればそれなりのトルクもあるしニュートラルにしても落ちてこない。 さすがシングルスキンカイト!!!

贅沢だけど、これで微風時の陸上レッスンでもやれば 落ち着いて基本を学ぶなら良い講習ができそうです。

ただインフレータブルと同じ感覚、普通に上げてるときにそこそこ吹いて来て(それでも3m弱くらい。。。)乗れそうだなーと、海上でスタート!! とトライしても

ツインチップだと最初の一振りで立てても次が続かない、パワーゾーンのエリアがかなり狭い、カイトの動きが遅い、カイトが前に走りすぎる、、、
スノーカイトや、フォイルだったら非常に相性が良いだろうなあ、、、と思いました。

そういえば他社のシングルスキンカイトを使ったときもまったく同じ感想でした(^_^;)

今日試したのも風速3m無いくらいなので、12平米+微風ツインチップボードでアビームで走れるだけでも凄いことですけど。

色々試せて良かったです。松尾カイト氏、ありがとうございます。
昨日の夕方、徳島の小松海岸を出て、今日は鹿児島で営業。
明日は福岡をまわるようです。。。慌ただしいなあ(笑)

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