鹿児島のカイトボード・カイトサーフィン専門ショップ
ナイスカイト[https://langsupli.com/]のBLOGです
サーフィン,ウインドサーフィン,ウェイクボード,スノーボード,パラグライダー
全ての楽しさを集めた究極の3Dマリンスポーツ、カイトボード!!
スクール,体験希望者募集中!!
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・2012 Brunotti Youri Zoon Proモデル、入荷しました！！
￥99,000- 130 x 39 cm
世界一のライダー”Youri Zoon”の乗るボードです、興味ある方、詳細はお問合せ下さいませ。
試乗レポートはClick!お問い合わせはコチラまで。
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●Kiteboarding Video!
Flythere
A Timesurfreflection of Leonard Rose.
他のカイトボードビデオとはちょっと違った雰囲気。
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■12/10(土)-11(日)でプチイベント！
広島チーム？福岡チーム？も遊びに来てくれるっぽい話もらってます、
みんなでにぎやかにやりましょう！！
なんとなく皆で加世田集合、勿論カイトもやって夜は泊まって鍋でもやりましょう！
バンガローはおさえました、どなたでも参加してくださいねー。
カイトボードイベント的にはやりたい人のみ参加で、ガチンコフリースタイル大会と
レースやれたらやりましょう、前回のミーティングよりもユルユルで。別にムリしてやらなくてもいいかな？位です。
でも、もしやるからには、ジャッジは僕がキッチリやります。また、車も浜の目の前に駐められるように交渉中です。
前回来れなかった方も含めて楽しめたら良いかな？と思ってます。良ければ連絡お待ちしてまーす。
■2012年 2月中旬 宮古島カイトボードツアー！！
まだ未定ですが、このくらいの時期に今年もツアーやります。
宮古島の海・浜のキレイさには本当に驚きますよ、最高に楽しいトリップにしましょう！
興味ある方お声掛け下さいね、早めに準備しちゃいましょう。
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11/20 冬型ガチ決まり！ 鹿児島加世田ババ吹き、最小サイズ！
日曜日は極上かもーと言ってたけれど
天気図みて、こりゃあかんなと。風は吹くけど吹きすぎでしょう。
結局終始、風速10mオーバー！ MAXだと15mくらいの時もあったかもしれません。
せっかくの日曜日なんで、強いけどそれでも。という方が集合。
その中の1人は、なんと足首骨折して1ヶ月半！その間、入院手術リハビリして
そして、なんと今日はすたすた歩いてるヤングブラザー改め、ブラちゃん。
医者もビックリしてるらしい、凄いわー。
アニーちゃんは「アイツはアホだから、すぐ直るんだよね」って言ってたけど
アホでもいいです、その丈夫な体が欲しいよ、僕は。
ブラちゃん、流石に普通にカイトやるのはダメだし、しかもこんな強風なんで
2.5平米のUNOで、まずは慣らして遊んでもらいました。
いまはガマン。早く完治して一緒にカイトしましょう！！
久々のKATOさん！ やっぱりNAISH PARK9mでも限界の風。結局5平米にチェンジでした。
ベテラン、ミヤくんも今日は7平米だとちょっとキツめ。
それでも1人で乗り倒してました。
加世田のこの海面はたまりません、まだ潮位が低いときだったのであまり水入ってませんが
この面ツル、走るだけでチョー気持ちいいです。
ビギナーの、Sダ先生とワッキーさんは風速10m超えでいきなりカイト上げるとテンパっちゃうと
危険なので、まずはやっぱり2.5平米のUNOで色んな事をレクチャ&再確認。
これやってからじゃなければ、今日はカイト触らせられません。
その甲斐あってかカイトに慣れて、2人ともなんとかアウト側でボード履いたり
ウォータースタートの練習したりと、幾分リラックスして練習できたようです。
こんな日ですが、僕は寧ろこのお二人にはカイトやって欲しかったのです。
カイトやってて一番怖いのは突然、未経験のコンディションになって焦ってしまうこと。
具体的に言うと例えば、突然風が吹き上がってリフトされてしまうような状況とか。
シーティングを全て引ききっても風上に歩けないくらいドオーバーになってしまう状況。
エッジオブウインドウにカイトを置いてもズズズーっと引きずられてしまう、この怖さ。
このような時に安全に対処できるよう、僕がつきっきりでサポートしている間に
色々な経験して欲しいのです。
パニックになってしまうのが一番怖いですよね。
大抵、不用意なカイト操作して吹っ飛ばされた人は、
空中で更にバーを引き込んでしまう事が多いです、
バーを引けばパワーが更に入るのに、しがみつく。結果、怪我します。
このクセを直すのも、経験しか無いです。
もっと言えば、カイトはじめてから怖さを知らないで、ガンガン上達してアップ取って
エアーが出来て。。。という位のスキルの人が僕から見て、一番怖いです。
せめて、お願いだからカイトの”怖さ”、”危険”を知って欲しい。
「大丈夫大丈夫」って安易に言わないで欲しい。
今日のコンディションでカイトやらせたら、間違いなく
「カイトのリスク」を多少なりとも、身を持って感じる事が出来るハズ。
それを感じてもらえるだけでも、今日カイトをやった価値があります。
勿論、結果的に今日ケガをしたらアホなんで、慎重に慎重に
安全第一でやるわけですが。
結局、何を言いたいかというと、以下2点です。
・カイトの怖さ、リスクを知ってくださいね。
僕がスクールで「カイトはテキトーにやると危険なんですよ」といくら言っても
口ではわかりません、文章で読んでもわかりません、その怖さとリスクを
ケガする前に身をもって知って下さい。
・実際にキツめのコンディションの時に
安全に対処できるように、経験を積んでください。
(勿論、ケガやトラブルにならないように）
折角なんで、今日みたいな日に気をつけて欲しいこと、を
ざっとまとめておきます。(ホントはもっともっと細かくありますが思いついた事を)
・絶対に1人ではカイトをしない。
不安なら、必ず上級者のサポートが得られるようにすること。
・少しでも危険な場所、浜の狭い場所、テトラポッドなど障害物があって
不安に思える場所なら、無理せずカイトは諦めましょう。
・ボードリーシュは極力外しましょう、体が吹っ飛ばされるような時は
ボードも一緒に飛んできますよ、また風に押されてボードも戻って気易くなるので
回収もし易いです、風があるので誰にアップを取って拾ってもらうのも容易。
・普段より念入りに、カイトのセッティングを注意しながら行うこと。
ラインの伸ばし方、カイトとの接続を慎重にミスなく行う。
・浜に置くカイトには砂を”大量”に載せる(カイトが飛んでいくと危ない)
・カイトはセルフであげない、極力サポートしてもらい2人で上げる、
風が強くて不安に感じるなら、ハーネスを信用できる人に抑えてもらうこと。
またはしっかり確認してアンカーを用いる。
・セーフティ(チキンループ,カイトリーシュ)のリリース方法確認
・風下に行き過ぎない、寧ろ風上でカイトをしましょう。
ゲレンデにもよりますが、風下に行きすぎれば障害物があったり
メインのエリアより離れれば、トラブルがあっても誰かからのサポートは難しくなります。
・他者との距離をとる。
自分がキツい時は、他のカイトボーダーもブローを受けています。
安易に風下に行かないように、近づかないように。浜にいる第三者、カイトボーダー以外の方への
配慮は言うまでもないです。
・ベスト、ヘルメットの着用
できる限りの安全装備が最良です、ラインカッターも用意して使いこなせるといいです。
・カイトのラインには不用意に触らない事、最悪指が巻き込まれます。
オーバー時のカイトのパワーは恐ろしいほどです、風が強いのだから
リランチも容易な筈です、ラインを直接触る機会は無いはず。不用意にラインに指をまかれると
切断されてもおかしくないです。
・極力、無理無茶はしないこと。
シーティングに余裕があり、カイトを上げた状態で(水の中でも)風上に歩ける事。
これが出艇できるかどうか判断する際の、限界ギリギリです。
カイトを上げて風上に下がれないのであれば、どんどん風下へふらふらと持っていかれます。
且つ、もうちょっと余裕があっても、腰までの水深の場所であると更に歩きづらいです。
無理のないように楽しみましょう。
・どんな時も、極力周囲や他カイトボーダーの様子を気にしておく。
自分の安全確保にもなります、他者を助けることもできます。
誰かが大変危険な状態になってるときに、夢中になってカイトやってる場合ではないです。
みんなが、海からあがって浜に集まってたら何かトラブルや、コンディションの変化や
問題が発生したときです、自分だけ呑気にカイトやってるといつか痛い目にあうかも。
周囲の異変や、問題を把握出来ることは必ず自分の身も助けます。
連々と書いてみました、気に停めて頂けたら幸いです。
僕もこんなに説教くさいこと書きたくないけれど誰かが言わなければ。
ビギナーさんに伝えなければならないと思うのです。
いつもスクールや、折を見てお伝えしている事なんですが、
どうか皆さんも僕自身も気をつけたいものです。
冬は強風のシーズン、楽しいけれどリスクも増します。
事故やケガ、トラブルの無いことが最低限、当たり前のことです。
そのうえで、皆で楽しめたら良いですね。
/かわじ
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